製品の特徴
GeoGamma220放射線測定システム
車で走りながら空間線量率の測定が可能です。
ジオセンス社が開発した安心の日本製放射線測定システムです。
※NaI検出部はウクライナ製です。ウクライナはチェルノブイリ原発事故を経験し、
信頼できる製品を作ることで自分たちを放射線から守っています。
特徴
- 取り扱いがシンプルで、誰でも簡単に電源を入れて起動するだけで測定・記録・表示できます。
- 2インチNaI(Tl)シンチレータを使った高感度放射線測定システム。
- GPSにより、車や歩行での移動測定が可能 。
- 高分解能により、ガンマ線エネルギースペクトル分析が可能 。
- PC・タブレット・WEB等に測定データをリアルタイムで地図表示できます。
タブレット端末の表示画面
測定データは1秒毎にタブレット端末もしくはノートパソコンに表示され、自動で記録されます。
測定データはカウント数(cps)、線量率(Sv)、10秒平均の線量率(Sv)、スペクトルが表示され、
線量率は5段階に変更可能なグラフで表示されます。
スペクトル表示は対数表示することも可能です。
ノートパソコンのエネルギースペクトル分析画面
高分解能によりガンマ線エネルギースペクトル分析が可能です。
人工的核種のCs-134・Cs-137の他、天然核種のK-40等の存在も確認が可能です。
スペクトルデータも1秒毎に自動記録されます。
ブラウザでの測定データ地図表示画面
(測定:NPO法人ふるさと様)
ノートパソコンに内蔵されたデータベース管理システム「PostgreSQL」にデータを格納し、
測定時刻、線量、位置等の自由な検索や加工・解析が可能です。
データベースに格納されたデータは、ブラウザで地図表示できます。
線量率ごとに赤から青まで6段階に色分けされて表示されます。
また、線量率の色分けは任意で変更可能です。
ベースマップとして、次の地図が選択できます。
@Googleマップ 道路地図 地形表現 衛星画像
A国土地理院地図 標準地図 淡色地図 白地図 基盤地図
線量率を高さに換算してブラウザでGoogleEarthに表示した画面
測定データをKMZ形式のファイルに変換でき、ブラウザでGoogleEarthに表示することで、
線量率の高さが立体的に見れるので、線量の変化が直感的にわかります。